ヤミ金とは

ヤミ金は、通常2万円貸して1週間で利息が1万円で元利合わせて一週間で3万円返すというようなものです。

自己破産免責決定を裁判所で貰ったような場合には、官報公告がなされますので、多分それをヤミ金業者にデータ販売する業者がいるのでしょう。ダイレクトメールの葉書とか携帯電話でのヤミ金業者からの連絡があります。ダイレクトメールの葉書での金利と実際に連絡した場合の金利とは大違いです。

ヤミ金業者は午前中に依頼すると午後には銀行口座に振り込んできますので、安易に使う人もおります。そして、ヤミ金業者に借金を依頼する時は、ヤミ金業者に聞かれて勤務先の会社の住所電話番号を教えたり、親兄弟の電話番号を教えたりしており、ヤミ金業者にずっと支払っていくようなことになってしまいます。

また、ヤミ金業者は似たようなグループに債務者を紹介しているようで似たような返済条件になっている場合があります。

ヤミ金業者に対する時は、今までの借金額と返済額を出来るだけ細かくチェックして借金合計と返済金合計を出して行きます。ヤミ金業者からの入金は銀行口座に振り込まれますので、大体分かります。

借金額より返済額が多いヤミ金は、割合簡単にもう連絡しないと言う所が多いです。しかし、元本しか返して貰ってない、利息はどうしてくれるんだとか、言うヤミ金もいます。

借金額より返済額が少ないヤミ金についてですが、法的には返済義務はありません。民法708条で不法原因給付ということで、返済する義務はありません。それで、返済しないということもできるわけですが、分割返済ということで処理することも考えられます。

ヤミ金は9割は言わば紳士的ですが1割はチンピラみたいで、ひどいものです。会社に電話をしてくる、それも何度も電話してくるという場合もあります。そういう場合でも、弁護士に処理を依頼していると会社に説明すれば、会社も債務者にとりたてて何かするということは無いようです。また、会社にピザの出前を注文するヤミ金もおります。

ヤミ金は、弁護士にも色々と嫌がらせをやってくる場合があります。携帯の番号をわかっているヤミ金自体ではなく、その友達のヤミ金が非通知で電話をかけてきて出前を取ってやるとか、「糞弁護士、殺すぞ。」とか言ってくる場合があります。非通知ではなく、事務所の電話でもひどい電話をする場合があります。

このような場合には、警察に告発状を出すことになりますが、警察は債務者本人の被害届、被害調書を取りますが、なかなか進展がありません。しかし、現実にそのようにすれば、ヤミ金にはこちらの態度でわかりますから、効果はあります。

ヤミ金の債務者は、おかしな債務者が結構おります。特にあるのは、弁護士にヤミ金整理をしてもらったら、しばらくしたら又、ヤミ金から金を借りて、同じ弁護士や違う弁護士に又ヤミ金整理を依頼する債務者がいることです。

また、ヤミ金整理を受任して、ヤミ金整理をしても弁護士報酬を分割で支払わないヤミ金債務者が結構多いです。従って、法テラスでヤミ金債務者の事件について弁護士報酬の立替支払いをしてもらわないといけません。


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弁護士 枡本 安正
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